今月の野鳥の森(2月)
浅間山の頂は雪に覆われ、軽井沢はすっかり冬の装いです。日中の気温が零度以下になる真冬日もめずらしくありません。 そんな中でも、来るべき恋の季節に向けての練習か、気の早い鳥たちのさえずりが、森のあちこちから聞こえてきます。
■ 野鳥
野鳥の森も木々の葉が落ち、バードウォッチングに最適な季節です。イカル、シメなどのアトリの仲間や、カラ類、キツツキ、エナガなどの混群が森の中を動きまわっています。草むらでは、チッチッ・・とカシラダカなどホオジロの仲間や赤い鳥、ベニマシコのか細い声が聞こえてきます。また、ミヤマホオジロ、オオマシコ、レンジャクなどの冬のスターの姿を探すのも楽しみのひとつです。
ベニマシコのオス
■ 植物
必死に種子を実らせた植物たちも、子供を残すために力を出し切って、今は春までお休みです。紅葉も終わって、すっかり葉を落とした木々の荒涼とした風景のなか、ムラサキシキブやツリバナの紫色や赤の実が彩りを添えています。
ムラサキシキブの実
■ ツキノワグマ
とうとう冬眠の季節になりました。例年ですと11月末から12月末には冬眠に入り、春までの約4ヶ月間飲まず食わずのまま眠りにつきます。この秋のドングリの実りは、例年並みということですが、ちゃんとお腹のお肉は貯まったでしょうか?
クマが冬眠する群馬県側の険しい山稜。