軽井沢野鳥の森の遊歩道には、所々に丸太を使った階段があります。古くなって朽ちた階段に、へんなキノコが出ているのを見つけました。
直径5mmほどの丸いブツブツが並んでいます
横から見ると、湯飲み茶わんのような形をしています
中に茶色い粒々が入っているものも・・・
蓋がされているものもありました
キノコの図鑑を調べてみると、どうやら「コチャダイゴケ」という種類のようです。中に入っている粒には胞子が入っていて、茶わんの中に雨粒が当たることでこの粒が飛び散って、分布を広げるそうです。キノコの胞子というと、細かい粉末が風で飛ばされるというイメージなのですが、全く違った方法を持つものもあるんですね。
大塚