野鳥調査情報(2019年2月19日)
2月19日、軽井沢野鳥の森で、毎月恒例の鳥類調査を実施しました。今にも雪が降りそうなどんよりとした曇り空だったのにも関わらず、気温は高めでした。確認された野鳥は以下の通りです。
コゲラ、アカゲラ、アオゲラ(声)、カケス、ハシブトガラス(声)、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ(声)、エナガ、ゴジュウカラ、キバシリ(声)、ツグミ、ルリビタキ(声)、セグロセキレイ(声)、アトリ、ベニマシコ、シメ(声)、ホオジロ、計20種類
暖かかったからでしょうか?森ではホオジロやカラ類、アオゲラ、キバシリのさえずりや、アカゲラのドラミングが響いていました。一方で冬鳥は少なく、アトリは1羽で飛んでいるのを数回見たきりで、群れには出会いませんでした。ルリビタキやシメもそれぞれ1羽だけ、ベニマシコはメスを2羽確認しただけでした。ツグミも冬の初めに比べれば多くなりましたが、それでもポツリポツリと見た程度です。今シーズンは全般的に、冬鳥が寂しい冬でした。
さて、野鳥の写真は撮れなかったので、19日に撮影した写真の中から1枚。アカゲラ休憩所前の伐採地で撮影した、オニグルミの葉痕(葉が落ちた痕)です。顔のように見えませんか?
大塚