5月としては記録的な暑さとなった日に、森の奥へと歩きました。
芽吹きが遅いハルニレの木を除いて木々の葉は大方開き、木漏れ日ができるようになっていました。
しかし、木漏れ日の影よりももっと黒いものが・・・カラマツの横枝の上で休んでいたクマを見つけました。風通しの悪い谷の中に比べて、木の上は涼しそうです。
カモシカもこちらを見ていました。
頭上からはクロツグミ、キビタキ、ツツドリ、センダイムシクイ、サンショウクイなどの野鳥の声やエゾハルゼミの声が降ってきて、森に包まれたような気がしました。
冬眠穴前のセンサーカメラを回収した後、滝の前でクールダウン。5月の軽井沢にしては珍しく、川の水を気持ちいいと思えるほど気温が上がりました。
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玉谷