軽井沢野鳥の森には、2種類のトカゲが生息しています。「ヒガシニホントカゲ」と「ニホンカナヘビ」です。どちらも日中に、ひなたで日光浴している姿をよく見かけますが、先日は低い木に登って日光浴しているニホンカナヘビに出会いました。
ニホンカナヘビ
地面を歩いている印象が強いトカゲの仲間ですが、ニホンカナヘビは意外と良く木に登っています。大抵は人の背丈よりも低い茂みで、日光良くしている姿を見つけるのですが、木の幹と樹皮の隙間に隠れている姿も見たことがあります。もしかすると見つからないだけで、高い木の樹冠まで登ることもあるのかもしれません。
沖縄や奄美には、その名も「キノボリトカゲ」という種類が生息していますが、身近な場所にも、木登り上手なトカゲがいるのですね。
大塚