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どこにいるでしょう?

上の写真、ある生き物が写っているのですが、わかりますでしょうか?

じっとしていると、見事なカモフラージュで見つけることが困難なのですが、「ぴょん」と動くと、その存在に気づくことができます。

「ぴょん」?

そう、その生き物は、ぴょんぴょん跳ねるのです。

 

アズマヒキガエルの子ども

 

今年の春に生まれ、オタマジャクシからカエルに変態した「アズマヒキガエル」です。カエルになって上陸した直後は、まだ1センチに満たなかった子ガエルも、今は3センチ程まで大きくなりました。将来は10センチを超える大きなカエルになります。他地域では2〜4年、オスの早いものは1年で成体になるそうです。軽井沢では、何年で成体になるのでしょうね?

 

アズマヒキガエルの成体

 

先日、偶然にも、成体のアズマヒキガエルと出会っていました。でっぷりとした大きなお腹を抱えて、「のっしのっし」と歩きます。「ぴょんぴょん」と跳ねるには、もう体重が重すぎますね。

この直後、私は土砂降りの雨に降られてひどい目に遭うのですが、きっとこのカエルも、湿度の上昇などから雨降りを予知して這い出してきたのでしょう。

大塚

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