野鳥調査情報(2019年11月22日)
11月下旬になりました。遅れていた紅葉も、さすがにほとんどが散って、わずかにしか残っていません。そのかわり森の中は見通しが良くなって、野鳥の姿が見つけ易くなりました。11月22日、毎月恒例の鳥類調査を実施しました。夏にはほとんど見つからないアオゲラも、姿を見つけて写真に撮ることができましたよ。
「何かいるかな・・・?」と樹洞をのぞくアオゲラ
今回の調査で確認した野鳥は以下の通りです。
アオサギ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、カケス、ハシブトガラス、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、カワガラス、ツグミ、ルリビタキ、キセキレイ、カワラヒワ(声)、マヒワ(声)、ベニマシコ(声)、ウソ(声)、イカル、ホオジロ、計23種類
冬鳥はツグミの姿が目立ちました。マヒワやベニマシコ、ウソの声もしましたが、遠くて姿は見つかりませんでした。ルリビタキは綺麗な青いオスが、ちょっとだけ姿を見せてくれました。調査終了後、アトリの40羽ほどの群れが上空を飛び回りましたが、低い場所には降りてきませんでした。
結局、写真が撮れたのは、留鳥である冒頭のアオゲラとエナガだけでした。エナガは群れで低い場所まで降りてきたのですが、ちょこまか動き回ってなかなかじっとしてくれません。やっと撮れた写真も、残念ながら枝かぶりでした。
エナガ
大塚