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今年最後の?アニマルトラッキング

もう3月も中旬となりますが、軽井沢は14日・16日と、続けざまに雪が積もりました。17日、鳥類調査を目的に「軽井沢野鳥の森」を歩きましたが、森の中はすっかり雪景色。浅間山も、白い山肌を見せてくれました。

 

 

そうは言っても春の日差しは強力です。日中にはどんどん雪が溶けていきます。アカゲラ休憩所の屋根には、溶けた雪が夜の冷え込みで再び凍りついて「つらら」が下がっていました。

 

 

森を歩いていると、あちらこちらで動物の足跡が見つかりました。長い尻尾を引きずりながら飛び跳ねる小さな足跡は、森に棲むネズミの仲間です。

 

 

ネズミの足跡をたどっていくと、雪の中へ消えて行きました。地中に掘られたトンネルへと続いているのでしょう。

 

 

ノウサギの足跡が、草むらから続いていました。この足跡もたどっていくと・・・。

 

 

足跡がまとまって残された場所で、ノウサギの糞を見つけました。よく見ると、周囲のノイバラが先端をかじられています。ノウサギはここでノイバラの枝先を食べながらしばらく滞在し、排泄して立ち去ったようです。

この日は他にもキツネやテン、ニホンリスの足跡が残されていました。しかし暖かい日が数日あれば、雪はすぐに溶け、足跡も消えてしまうでしょう。

雪の上に残された足跡や痕跡から野生動物の行動を読み解くのは、雪がある季節だけの楽しみです。この冬は雪が少なかったので、観察できる機会も少なかったように思います。今シーズンはあと何回、雪が積もるでしょうか・・・。

大塚