ACCESS

野鳥調査情報(2020年3月17日)

前日の雪ですっかり冬景色に戻った3月17日、「軽井沢野鳥の森」の鳥類調査を実施しました。朝は真冬並みの冷え込みになり、調査前半は野鳥たちの動きも少なかったですが、気温が上がるとともに活発になってきました。確認された野鳥は以下の通りです。

コゲラ、アカゲラ、カケス、コガラ、ヤマガラ(声)、ヒガラ、シジュウカラ、エナガ、ゴジュウカラ(声)、キバシリ(声)、ミソサザイ、ツグミ、カヤクグリ、キセキレイ、マヒワ(声)、ベニマシコ(声)、ウソ、イカル(声)、計18種類

寒い中でもカラ類やミソサザイ、イカルのさえずりが聞こえ、キツツキのドラミングも響いていました。冬鳥の数は少なかったですが、久しぶりにカヤクグリやウソの姿を見ることができましたよ。

 

ウソ♂

 

ウソはオスが2羽で一緒にいました。そのうちの1羽をなんとか撮影できましたが、枝が混んでいる上にウソがいる場所は日陰。あまり良い写真にはなりませんでした。ところでこのウソ。喉の桃色の部分と胸の灰色部分の境目がくっきりしています。軽井沢ではこのような「ウソ」と、桃色の部分が胸までうっすらと広がる「アカウソ」の2亜種が目撃されます。アカウソは樺太で繁殖し、ウソは日本の亜高山帯と千島列島で繁殖するそうです。さて、このウソの故郷は日本なのか?千島列島なのか?どちらにしても、これから繁殖地へと渡って行く訳ですね。

 

シジュウカラ♂

 

他に写真を撮らせてくれたのは、1枚目のコゲラとこのシジュウカラ。どちらも一年中見られる留鳥です。この日はよく晴れた天気でしたが、地面が雪で覆われていると、照り返しがレフ板のような効果を出して、影をやわらげてくれます。ウソの写真も、そんな良い光の中で撮りたかった・・・。でもこの雪も、ほんの2日間ですべて溶けてしまいました。

大塚