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2020年 夏鳥渡来状況

軽井沢野鳥の森に、今年も夏鳥がやってきました。はるばる海を越えて東南アジアから、ここ「軽井沢野鳥の森」で子育てするために渡ってくるのです。それぞれの夏鳥を初認した日は、以下の通りです。

4月16日 クロツグミ

4月17日 ヤブサメ

4月19日 オオルリ

4月21日 センダイムシクイ

4月22日 キビタキ

4月23日 コサメビタキ

4月24日 サンショウクイ

4月26日 コルリ

4月28日 コマドリ(通過)

5月1日  ノジコ、ツツドリ

5月11日 エゾムシクイ

1番手の到着は昨年・一昨年と比較すると数日遅れ、その後も4月中は寒い日が多く、なかなか数が増えませんでした。5月に入ってようやく数が増えてきましたが、撮影機会に恵まれず、このブログでも紹介できていませんでした。今回掲載した写真は、つい先日、ようやく撮影できたコルリとオオルリです。

ちなみに1枚目の写真のコルリは風切羽と後頭部が青くないので、まだ若いオスという事になります。森に入ってすぐの場所で、毎日のように沢に出てきていました。思えば昨年もこの場所には若いオスがなわばりを張っていました。若者の指定席なのでしょうか?

 

オオルリ♂

 

どんぐり池の手前になわばりを張っているこのオオルリは、随分と気前よく低い場所に降りてきては、写真を撮らせてくれました。

 

オオルリ♂

 

目の前に止まることもしばしばでしたよ。

低い場所に降りてくるのは、今の時期はまだ虫が少ないためで、地面近くにいる虫を狙って降りてくるのです。この日も大きなカレハガの毛虫を見つけて食べていました。これから高木が芽吹き、虫が増えてくると、高い場所で採餌していることが多くなってしまいます。

夏鳥の渡来が遅かったのに比べ、植物の芽吹きは例年並みでした。今はどんどん季節が進み、緑が濃くなっています。もうしばらくして高木が葉を広げ、森が完全に緑で覆われるようになると、林内での野鳥撮影は厳しくなってしまいます。

大塚