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野鳥調査情報(2020年6月16日)

ちょっと報告が遅くなってしまいましたが、梅雨時期の晴れ間となった6月16日、毎月恒例の鳥類調査を実施しました。朝は雲に覆われて涼しく、野鳥のさえずりもよく聞こえていましたが、8時頃から日が差し始め、次第に森はエゾハルゼミの大合唱に包まれていきました。確認された野鳥は以下の通りです。

キジバト(声)、コゲラ、サンショウクイ(声)、コガラ、ヤマガラ(声)、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ヤブサメ(声)、センダイムシクイ(声)、メジロ(声)、ゴジュウカラ(声)、キバシリ(声)、ミソサザイ、クロツグミ(声)、コサメビタキ(声)、キビタキ、ホオジロ(声)、ノジコ(声)、計19種類

木の葉が茂り、野鳥の姿を見つけるのがずいぶんと難しくなっています。キツツキ類の「ケッ・ケッ」という声がしますが、アカゲラなのかアオゲラなのかわかりません。あちこちであまり聞き覚えのない声がするのは、おそらく何かの巣立ちビナでしょう。結局、種類が確認できた野鳥は、4・5月から大幅に減少しました。

ミソサザイの沢では、雪折れした枝先でミソサザイがさえずっていました(写真)。しかし森の中が木の葉で暗くなり、写真撮影も難しくなってきました。シャッタースピードが遅く、よく見るとくちばしや肩のあたりがブレてしまっています。

キビタキはさえずっている個体が多く、何度か姿をチラ見することができましたが、写真は撮れませんでした。センダイムシクイとヤブサメも、あちらこちらでさえずっていましたが、他の夏鳥はあまり声が聞こえません。キジバトの眠そうなさえずりや、ヒヨドリのけたたましい鳴き声はよく聞こえます。

梅雨の晴れ間に森を歩くのはとても気持ちが良いものですが、日中はエゾハルゼミの大合唱で野鳥の声が聞き取りづらく、また鳴いている野鳥も少なくなります。野鳥の声を楽しみ、姿を探すのであれば、早朝と夕方がオススメです。ただ森の中は見通しが悪くなってきています。散策する際は鈴を鳴らすなどして、ツキノワグマとの遭遇を避けるようにご注意ください。

大塚