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ヤマアカガエル産卵開始

今年も「軽井沢野鳥の森」の中にある「どんぐり池」で、ヤマアカガエルの産卵が始まりました。初確認は3月10日。15個前後の卵塊が産み付けられていたそうです。翌日、早速確認に行きましたよ。

どんぐり池に向かって歩いていると、次第に「キャラララッ」「キャラララッ」とヤマアカガエルの鳴き声が聞こえてきました。しかし池が見える場所まで近づくと、途端に声は静かになり「パシャパシャ」と水が跳ねる音と一緒に、カエルたちは水底に潜って隠れてしまいました。

 

ヤマアカガエルの卵塊

 

池にはたくさんの卵塊が塊になった状態で産み付けられていましたよ。卵塊は35個程度ありそうです。1日で20個も増えた計算になります。1匹のメスが1つの卵塊を産みますから、この小さな池に35匹ほどのメスが産卵にやってきたことになります。しばらく岸辺でじっとしていると、水底でカエルがうごめき始めました。そのうち水面からぽこぽこと顔を出し始めましたよ。たくさんのオスたちに混じって、オスを背中に載せたメスの姿もありました(1枚目の写真)。

 

水面から顔を出したヤマアカガエルのオスたち

 

しかし天敵が多いカエルのこと、とても警戒心が強く、私のわずかな動きを察知して隠れてしまいます。オスたちが合唱を再開するまで待つつもりだったのですが、しゃがんだ姿勢でじっと動かないでいるうちに、足がしびれて耐えられなくなってしまいました・・・。カエルとの我慢比べに負けてしまったのです。

 

カエル横断注意

 

これからの季節は、産卵場所を求めて池に移動するカエルが、道路で車に轢かれる事故が増えます。そこで今年も「ムササビ横断注意」の看板を「カエル横断注意」に交換しました。特に気をつけていただきたいのは、雨の夜です。この看板はアズマヒキガエルの繁殖が終わる5月中旬ごろまで立てておく予定です。

大塚