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野鳥調査情報「2021年7月19日」

7月19日に毎月恒例、「軽井沢野鳥の森」の鳥類調査を実施しました。あんなに大合唱していたエゾハルゼミの声はほとんど聞かなくなり、再び鳥の鳴き声が聞き取りやすくなりました。確認した野鳥は以下の通りです。

カルガモ、ホトトギス(声)、コゲラ、アオゲラ、サンショウクイ(声)、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ(声)、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ(声)、ヤブサメ(声)、センダイムシクイ(声)、メジロ、ミソサザイ(声)、クロツグミ(声)、キビタキ、イカル(声)、ホオジロ、計19種

ケラ池のカルガモ親子は、朝から元気に泳ぎまわっていました。森の中ではキビタキのさえずりが、あちこちで響いていました。カラ類は若い鳥たちを中心にした混群を形成していますが、梢を移動していて姿はなかなか見えません。

 

アオゲラの羽繕い

 

写真はのんびり羽繕いしていたアオゲラです。尾羽がつっかえ棒のように、体をしっかり支えているのが判ります。キツツキの尾羽は、軸が太く丈夫になっているのです。

調査を終えて帰る途中、エゾゼミが鳴き始めました。夏の高原で「ギーーーー」と声を長く響かせる山のセミです。軽井沢も夏本番を迎えます。

大塚

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