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野鳥調査情報(2022年3月29日)

3月も終わりに近づいた29日は、どんよりと曇った肌寒い1日でした。軽井沢野鳥の森で、毎月恒例の鳥類調査を実施しました。寒い割には野鳥はよく動いていて、今シーズンはあまり見る機会がなかったベニマシコに何度も出会うことができました。ただ警戒心が強く、写真は小さくしか撮れませんでした(1枚目の写真)。

確認した野鳥は以下の通りです。

コゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、カワガラス、ツグミ、キセキレイ、アトリ、カワラヒワ(声)、ベニマシコ、シメ(声)、イカル、ホオジロ、カシラダカ、計22種類。

野鳥たちの行動は、かなり春めいてきました。カラ類だけでなく、ミソサザイやホオジロ、そしてカシラダカもさえずっていました。カケスは小声でぐちゃぐちゃとお喋りをしていますし、イカルも群で賑やかに騒いでいます。

 

キセキレイ♂

 

ミソサザイの沢では、久しぶりにキセキレイに出会いました。春になると、よく沢で見かけるようになります。冬の間はどうしていたのでしょう?

 

カワガラス

 

堰堤に止まったカワガラスは、くちばしに水生昆虫を2匹くわえていました。もうヒナへの給餌が始まっているのでしょうか? それとも卵を抱いて巣ごもりするメスへのプレゼント?

 

エナガ

 

若いオニグルミの木には、エナガがやってきました。何をするのでしょう?

 

エナガ

 

幹に滴る樹液を舐めにきたのでした。よく見ると、幹に横一列に穴を穿った跡があります。冬の終わりから早春にかけて、キツツキがオニグルミやミズキ、カエデ類を突いて樹液を出し、舐めているのです。この樹液、人が舐めてもほとんど味がわからないほど薄いのですが、野鳥にとってはじゅうぶん甘いのでしょうか? エナガは何度もやってきました。穴を開けたキツツキが留守の間に、ちゃっかりご相伴に預かっているのですね。

大塚

 

〜ピッキオは2022年4月で30周年を迎えました〜

ピッキオは軽井沢にて自然体験アクティビティをご提供しています。1992年の設立以降、長野県軽井沢町を拠点に「ツキノワグマ保護管理」と「ネイチャーツアー」を行ってきました。設立以来培ってきた30年のガイド技術と野生動物の専門的な知識をもとに、皆様を不思議と魅力にあふれた生き物達の世界へといざないます。軽井沢にお越しの際には是非一度ご体験ください。

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