ACCESS

野鳥調査情報(2022年10月12日)

10月12日に実施した「軽井沢野鳥の森」の鳥類調査ですが、ブログに更新しないままになっていました。森は日々秋めいていて、10日も経つとずいぶん様子が変わってしまいます。紅葉もずいぶん進んできましたよ。

 

黄葉したヤマグワにとまるホオジロのペア

 

アカゲラ休憩所前の草地では、ホオジロの家族が茂みの中から飛び立ちました。両親は少し離れたヤマグワの梢に舞い降りましたが、若鳥の1羽はすぐ近くのクマイチゴにとまって、首を伸ばしてこちらを警戒していました(1枚目の写真)。

 

コゲラ

 

カラ類の混群に紛れていたコゲラが、すぐ近くの木の幹にやってきました。背景の緑にも、ずいぶんと黄色が混ざって来ましたね。

 

今回の調査で確認された野鳥は以下の通りです。

コゲラ、アオゲラ、モズ(声)、カケス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ(声)、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス(声)、エナガ、メジロ(声)、ゴジュウカラ、ミソサザイ、カワガラス(声)、キビタキ、イカル、ホオジロ、計18種類

 

夏鳥で確認できたのはキビタキだけでした。例年キビタキは、11月初旬まで観察されます。まだチャンスがありますよ。そしてそろそろ、冬鳥の声を聞く季節です。

 

大塚

あなたのご支援が必要です。野生のクマを未来へ。あなたの力を私たちに貸してください。あなたのご支援が必要です。野生のクマを未来へ。あなたの力を私たちに貸してください。