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野鳥調査情報(2023年10月24日)

10月に入り、軽井沢も急に涼しい日が増えてきました。おかげで紅葉も進んできましたよ。そんな10月24日、恒例の野鳥の森鳥類調査を実施しました。確認した野鳥は以下の通りです。

コゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ(声)、ウグイス(声)、エナガ、メジロ、キバシリ(声)、ミソサザイ(声)、クロツグミ、キビタキ、アトリ、ホオジロ、計17種

 

アトリ

 

夏鳥のクロツグミやキビタキがまだ確認できた一方で、冬鳥のアトリも確認することができました。ちなみに今年のアトリの初認は、10月22日でした。ミズキの実がまだたくさん残っているので、夏鳥と冬鳥どちらもそれを食べているようでした。

大型ツグミ類の「ツィー」という声と飛び去る姿を何度も確認しましたが、種類までは識別できないことが多かったです。1羽はクロツグミ(♂)と確認できたのですが・・・。22日にはマミジャジナイの姿も確認していますので、この日もいた可能性が高いと思います。マミチャジナイは、秋の渡りのシーズンに野鳥の森を訪れる、アカハラに似た旅鳥です。

秋の渡りの季節は、夏鳥と冬鳥の両方、そして旅鳥にも出会える可能性があります。丁度、森は紅葉に包まれた季節。赤や黄色に色付いた野鳥の森で、野鳥の姿を探してみませんか。

大塚

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