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野鳥調査情報(2024年6月21日)

6月21日、毎月恒例「軽井沢野鳥の森」の鳥類調査を実施しました。

実は私、大塚は、訳あって調査に出られなかったので、ピッキオの他のスタッフに調査を交代してもらいました。そのデータを受け取ったので、それを元にこの記事を書いています。

 

6月21日に確認された野鳥は以下の通りです。

キジバト(声)、アオバト(声)、ホトトギス、ツツドリ(声)、コゲラ(声)、サンショウクイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(声)、コガラ、ヒガラ(声)、シジュウカラ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス(声)、ヤブサメ(声)、センダイムシクイ、メジロ(声)、ゴジュウカラ(声)、ミソサザイ(声)、クロツグミ(声)、コルリ(声)、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ(声)、キセキレイ(声)、ホオジロ(声)、アオジ、ガビチョウ(声)、計28種類

 

21日の天気予報は雨で、実際、日中はずっと雨が降っていたのですが、調査はギリギリ雨が降り始める前に終えることができたそうです。すっかり葉が茂り切った森の中ですので、声のみの確認が多いですね。すでにカラ類は、ヒナを中心とした混群を作り始めていますが、調査の際には行き違ってしまったのか、出会わなかったそうです。それもあってか、コガラやヤマガラは確認されませんでした。

調査終了後、ハチクマに出会ったそうです。スズメバチの巣を襲ってその幼虫を食べることで有名なタカですが、スズメバチの巣はまだ小さいはず。今はどんなものを食べているのでしょうね?

 

アイキャッチの写真は、先日、中西悟堂の像のすぐ近くで撮影したヤマガラです。くちばしに何匹ものイモムシをくわえています。ペアの片方がイモムシを捕まえては、もう1羽にくわえさせていました。夫婦でイモムシ探しと運搬を分担し、まとめて巣で待つヒナに運ぶのでしょうね。小鳥たちは子育ての真っ最中です。邪魔をしないように観察したいですね。

 

大塚

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