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野鳥調査情報(2025年10月21日)

軽井沢は急に寒くなりました。ピッキオでは、ストーブを使い始めましたよ。曇りがちで肌寒かった21日、「軽井沢野鳥の森」の鳥類調査を実施しました。確認した野鳥は以下の通りです。

 

コゲラ、アカゲラ、カケス、ハシブトガラス、コガラ(声)、ヤマガラ(声)、ヒガラ(声)、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス(声)、エナガ、メジロ(声)、ゴジュウカラ(声)、キバシリ(声)、マミチャジナイ、ツグミ(声)、キビタキ、アトリ(声)、イカル(声)、ホオジロ、計20種類

 

ついに冬鳥が渡来しました。声だけでの確認ですが、アトリとツグミが到着です。今後マヒワ、シメ、ベニマシコなどが、次々と北の国からやってくるでしょう。そして、軽井沢を通り越してさらに南へと渡っていく旅鳥も滞在中です。ツグミの仲間、マミチャジナイです。

 

マミチャジナイ

 

名前は「眉班のある茶色いツグミ」という意味だそうです。「ツィー」「キョキョキョッ」と鳴きながら、追いかけ合いをしています。どうやら樹上でミズキやコブシの実を食べていて、餌場を巡って争っているようです。

まだまだ葉が多くて見えにくいのですが、時々、横枝に止まる姿を確認できました。

 

マミチャジナイ

 

そして夏鳥のキビタキもまだ滞在中です。所々で「ヒッ・ヒッ・ヒッ」と鳴く声が聞こえました。ミソサザイの沢では、キビタキのメスが水辺に降りようと、目の前の枝に止まってくれましたよ。

 

キビタキ♀

 

昨冬の軽井沢野鳥の森は、冬鳥がとても少なかったです。今度の冬はどうでしょうか? 昨年はミズキの実りが悪かったのですが、今年は豊作のようなので、ちょっと期待しています。

 

大塚

 

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