
「ピッキオ ワイルドサファリツアー」がはじまりました

4月18日から、いよいよ「ピッキオ ワイルドサファリツアー」が再開しました。
軽井沢にはたくさんの野生動物がいますが、日中に出会えることは滅多にありません。彼らに会うコツは、私たちが彼らの活動時間に合わせること。このツアーでは、専用のライトを備えた車に乗り込み、夜の森へと探索に出かけます。
初日はあいにくご予約がなかったので、下見を兼ねて現地の状況確認に行ってきました。ライトで周囲を照らしながらゆっくり進むと、開始10分ほどで最初のニホンジカ(メス)に遭遇しました。

去っていく後ろ姿。危険を感じると広がる鏡毛(お尻の白い毛)は逆立っていません。
しばらくこちらを見ていたのですが、カメラを準備している間にスタスタと去っていってしまいました。気を取り直して車を走らせると、今度は18頭ほどの大きな群れに遭遇しました。

雪解け直後の草原で、冬毛の茶色は背景にうまく溶け込んでいます。
今の時期は雪が解けたばかりで、新緑もありません。シカたちもまだ冬毛のままなので、こうして見ると見事なカモフラージュですよね。

じっとこちらを観察中。口元には食料の草が。
この群れの子たちは、最初の1頭とは違って全然逃げる様子がありません。そっと近づくと、じっとこちらの様子をうかがっていて、バッチリ写真も撮らせてくれました。「ニホンジカ」とひとくくりに言っても、すぐに逃げる子、一定の距離を保つ子、あまり動じない子……と、一頭一頭に個性があるのが面白いところです。
よく見ると、口の端から食べている途中の草がはみ出していますね。シカは反芻(はんすう)動物なので、一度食べたものを口に戻しては噛み砕き、時間をかけて消化します。こうすることで、硬い植物からもしっかり栄養を吸収しているんです。
この日はメスばかりでしたが、合計で30頭近くのシカを観察できました。その日によって出会える動物も、彼らが見せてくれる表情も違うので、毎日が新しい発見の連続です。
貴重な夜の出会いが楽しめる「ピッキオ ワイルドサファリツアー」は、2026年10月31日まで開催しています。 ぜひ遊びに来てくださいね!
角屋
