
「春の野鳥撮影ワークショップ&トークセミナー」を開催しました

4月25日、鳥の「まなざし」と出会う、春の野鳥撮影ワークショップ&トークセミナーが開催されました。
講師をお願いした写真家の菅原貴徳さんと、ワークショップでカメラ機材をご提供いただいたOMデジタルソリューションズのみなさんは、前日24日に軽井沢入り。早速、会場と軽井沢野鳥の森を下見しました。

ウグイス
ワークショップでレクチャー会場となる「軽井沢別荘Navi」の前では、ウグイスがササ薮から出て枝の上でさえずっていました。

ホオジロ
トークセミナーはピッキオでおこないます。そこではホオジロがすぐ足元でお出迎え。その後、野鳥の森を一周して、翌日の撮影コースを検討しました。

レクチャー
そして25日の当日朝、別荘ナビに集まったワークショップの参加者は、まず菅原さんのレクチャーを受け、カメラを借りて外に出ます。

貸し出されたカメラたち
今回、貸し出されたのは、OM SYSTEM のフラッグシップ機、OM-1MarkⅡとM.ZUIKO DIGITAL ED100-400 F5.0-6.3mm IS Ⅱ、そして双眼鏡8×25WP Ⅱ、野鳥撮影の入門に適した「超望遠レンズキット」です。撮影前にまずは野鳥を観察して欲しいという気持ちから、双眼鏡もセットに含まれているところが憎いですね。現地ガイド役としてみなさんを野鳥の森へ案内する私も、一緒にカメラをお借りしました。別荘ナビを出て最初に撮影したのが、アイキャッチ画像に使用したオオヤマザクラを訪花するヒヨドリの写真です。

カラマツの丘上空を旋回するカワウ
ヒヨドリを撮影していると、カラマツの丘上空をカワウが旋回しはじめました。天気が良いので、日差しで温められた空気が上昇気流となっているようです。それを利用して、カワウは旋回しながらグングン高度を上げていきます。OM-1MarkⅡの鳥認識AFは、飛翔するカワウを容易く捉えました。

センダイムシクイ
野鳥の森でも、オオヤマザクラにセンダイムシクイが来ていました。花にくる虫を狙っているのでしょうね。こんなに小さく見えていても、カメラは鳥を認識します。

キビタキ
日差しが強く、撮影には厳しい条件でしたが、他にシジュウカラやミソサザイ、コサメビタキ、オオルリなどが観察・撮影できました。最後にはキビタキが低い場所に降りてきましたよ。

午後のトークセミナーの様子
午後はピッキオでトークセミナーが開かれ、たくさんの方にお越しいただきました。なんと菅原さんは子供の頃に星野温泉を訪れたことがあり、その時お土産に購入した「鳥のおもしろ私生活(ピッキオ編著)」を愛読していたとのことで、使い込まれた本書を披露していただきました。そんな幼少期のお話から、写真家としてどのような仕事をしているのか、野鳥撮影の魅力、どんなことに気をつけて野鳥を撮影しているのかといった話題を、クイズも交えてお話しいただきました。
今回、ワークショップとトークセミナーにスタッフとして参加し、菅原さんが野鳥を撮影する様子を見せていただきましたが、野鳥を見つけるのが早く、的確に行動を予測して撮影される姿に、プロの高い技術を感じました。トークセミナーでも、野鳥を追いかけ回すのではなく、野鳥の生態を知ることで行動を予測することができ、鳥の気持ちにあわせて待つことで、結果的に野鳥が緊張していない状態の良い写真が撮れるというお話しは、とても印象的でした。
菅原さん、OMデジタルソリューションズのみなさん、素晴らしい体験をありがとうございました。
大塚
春限定「早朝バードウォッチング」5月18日まで開催中です。
