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若葉の頃

ゴールデンウィークが終わりましたが、軽井沢野鳥の森はまだまだバードウォッチャーで賑わっています。葉が茂り切るまでの短い期間が、夏鳥を観察/撮影するベストシーズン。今を逃すと来年春までお預けですからね。森の中ではすでに低木の葉が茂り、桜が散って葉桜になりつつあります。でも背の高いクリやミズナラ、ハルニレ、オニグルミなどの木はこれから芽吹くところなので、森の中は日差しで明るいですよ。朝から快晴だった5月10日、軽井沢野鳥の森の遊歩道を巡回しました。

 

ミソサザイ

 

ミソサザイの沢では、ミソサザイが杭の上でさえずっていました。日差しが強いので、陰影が濃いですね。野鳥のふっくらとしたやわらかい質感を写真で表現するには厳しい天気です。

 

キビタキ♂

 

キビタキはオスから少し遅れて、メスも軽井沢に到着しています。地面近くで餌探しをするメスを追って、オスも低い場所に降りてきました。すでに葉が開いたアブラチャンの、目の高さの枝にとまりましたよ。逆光で撮影すると、喉から胸にかけての黄色のグラデーションが綺麗に写りました。

今の時期のキビタキは、比較的低い場所で虫を捜していることが多いです。チョウやガの幼虫を食べている様子をよく見ますね。この数日前には、若いキビタキのオスがイモムシ(おそらくミドリヒョウモンの幼虫)を食べている姿を観察しました。

 

イモムシを捕らえたキビタキ若♂

 

虫たちも野鳥に見つからないように、背景に紛れた色や姿をするなど様々な工夫をしているのですが、野鳥も虫を見つけるプロですからね。ハナイカダの若葉の上には、若葉色をしたワカバグモのメスがいました。名前の通りの若葉色は、身を守るのに役立っているのでしょうか。

 

ワカバグモ

 

大塚

 

早朝バードウォッチングは5月18日まで。ご予約お申し込みはこちら

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