野鳥調査情報(2026年7月8日)
近畿・中国・九州北部で梅雨明けが発表された7月8日、軽井沢も晴れて夏を思わせる天気となりました。6月の森で大合唱していたエゾハルゼミの声もすっかり少なくなり、野鳥のさえずりが再び聞き取りやすくなりましたよ。「軽井沢野鳥の森」の鳥類調査では、以下の野鳥が確認できました。
アオバト(声)、カッコウ、コゲラ、アカゲラ、サンショウクイ(声)、コガラ、ヤマガラ(声)、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ(声)、ヤブサメ(声)、エナガ、センダイムシクイ(声)、メジロ、ゴジュウカラ(声)、キバシリ(声)、ミソサザイ(声)、カワガラス、クロツグミ(声)、コルリ(声)、キビタキ、オオルリ(声)、カワラヒワ(声)、イカル(声)、ホオジロ、計25種類
まだまだ野鳥のさえずりが多く聞こえます。特にクロツグミが盛んに鳴き交わしていました。もう繁殖期も終盤なので、これから子育てを始める訳ではないと思うのですが、なわばりの主張はまだ必要ということなのでしょう。
カッコウの声が響いていました。どちらかというと草原や農耕地のような開けた場所にいるイメージが多いので、野鳥の森で声を聞くことは多くないです。近くの木に止まったのですが、途端にメジロが「キリキリ」と騒がしく鳴き始めました。警戒の声のようです。カッコウはよく知られているように、他の野鳥の巣に托卵をします。托卵相手となる野鳥には当然警戒されるのですが、小さな小さなメジロの巣に托卵することなどあるのでしょうか?
幼鳥を連れたシジュウカラ家族を主体にしたカラ類の混群に、何度か出会いました。これからの季節、たくさんの幼鳥が参加した混群は、とても大きな規模になります。何の種類が何羽いるのか、とてもカウントできるものではありません。しかし幼鳥の多くは、次の年の春を迎えることはできないと言われています。タカに襲われるなどして、次第に数を減らしていくのです。
そんなこんなでたくさんの野鳥を確認できたのですが、葉が茂った森の中で姿を見つけるのはとても難しく、写真は撮影できませんでした。
大塚
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