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ベアドッグ「スシャナ」の成長

ベアドッグ「スシャナ」のハンドラーを担っています、ピッキオの林です。

スシャナの活動報告について、前回の更新から間が空いてしまい、失礼いたしました。

今日は、2025年6月に来日してからの成長についてお知らせしたいと思います。

今シーズン、スシャナは先輩犬である「エルフ」と「ナヌック」の背中を追いながら、対策の現場で経験を重ねました。

私自身も初めてベアドッグのハンドラーになり、まさに二人(頭?)三脚して現場に挑む日々でした。

先輩犬「ナヌック」(右)とクマ捕獲檻で

 

良く響く大きな声を持つスシャナは、クマの気配を察知すると積極的に吠えてくれます。

ベアドッグとハンドラーの重要な仕事である「早朝の追い払い」では、エルフ&井村と共に行動しながら経験を重ね、シーズンが終わるころには、スシャナ&私の組み合わせでの追い払いに成功しました。

また、一年前は苦手としていた花火の音も克服し、今では大きな音に動じることもなくなりました。

森で、クマ糞の臭いを嗅ぐスシャナ

 

対策現場での頼もしさの一方で、人前ではフレンドリーな性格のスシャナ。その持ち前の人懐っこさを生かして小学校のレクチャーにも参加し、子供たちと交流を深めました。

子供たちの前で披露したのは、もちろん得意のコマンド(命令)「Bark(吠えろ)」です。

 

始めは少し不安も抱えていた私ですが、今ではお互いにできることが増えていき、スシャナとの絆も深まってきたように感じます。スシャナと暮らすようになり、毎日の歩数はコンスタントに15000歩、多い日には20000歩を超え、だいぶ体力もつきました。

子犬だと思っていたスシャナも、気が付けば人間にすると私と同じくらいの年齢です。これからは追い越されていくのだと思うと、スシャナと過ごす一日一日を大切にしたいと感じる秋の夕暮れです。

オフィスのドッグランで(左:スシャナ、右:エルフ)

 

さて、これから迎えるクマの冬眠期も、クマに対するモチベーションをしっかりと維持させながら、来シーズンに向けて日々トレーニングに励んでまいります。

一人前になり始めたスシャナと共に、これからも人とクマとのより良い関係づくりに向けて歩んでまいります。引き続きよろしくお願いいたします。

 

林

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