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ケラ池でカエル合戦

昨日の軽井沢は、夕方になって雷を伴った雨が降りました。その雨に誘われて、ケラ池にアズアヒキガエルが集まってきましたよ。今朝、ケラ池の岸辺には、アズマヒキガエルのヒモ状の卵塊が絡まっていました。

アズマヒキガエルの卵塊

近くでは、まだ産卵中のペアに、横入りしようとするオスが抱き付いて、くんずほぐれつの肉弾戦となっていました。

メスに抱き付くオス2匹

もがいているうちに、大きなお腹のメスは転覆してしまいました。

これがホントの「ひっくりかえる」

以前のスケートリンクは、ヤマアカガエルの大繁殖地でした。その頃はアズマヒキガエルが産卵しても、先に生まれた大量のヤマアカガエルのオタマジャクシに卵塊が食べられてしまい、ほとんど成長できていませんでした。しかしヤマアカガエルが減少した現在、ケラ池ではアズマヒキガエルやシュレーゲルアオガエルが安定して繁殖しています。ヤマアカガエルの趨勢が、他のカエルに影響を与えているようです。

ヤマアカガエルが減少した理由はよく判りませんが、天敵となるイノシシの増加や、繁殖期のカモ類による捕食が考えられます。特に入り浸っているカルガモ達は、トンボの湯や星のや軽井沢ができてから、その敷地内の池で抱卵するようになりました。周囲の環境の変化がカルガモに繁殖地を与え、それが巡り巡ってアズアヒキガエルの増加に繋がっているのではないか?そんな想像をしているのです。

大塚