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すっかり葉が茂りました

5月も下旬となり、野鳥の森の木々はすっかり葉を茂らせました。晴れた日中にはエゾハルゼミの大合唱が響き、野鳥の声もかき消してしまいます。

そんな中でも元気にさえずる姿を撮らせてくれたのは、表紙のミソサザイです。ミソサザイは一夫多妻制の鳥。果たしてこのオスは、2番目のメスを呼んでいるのでしょうか?それともまだ独身なのでしょうか?

他に撮れた野鳥は、ムササビ巣箱から顔を出していたシジュウカラだけでした。実はこの巣箱、現在シジュウカラが抱卵中なのです。

ムササビ巣箱のシジュウカラ

他の“小鳥用”巣箱でも、シジュウカラやヒガラが子育て中。ヤマガラが入っていた巣箱は、もうヒナが巣立ってしまったそうです。

野鳥が見にくくなった一方で、いたるところで白いチョウがふわふわと飛んでいます。ウスバシロチョウです。

ウスバシロチョウ

年に一度現れるこのチョウは、卵で越冬し、春先にふ化した幼虫がムラサキケマンを食べて成長します。そしてさなぎを経て、春のおわりに羽化するのです。写真ではちょうどムラサキケマンに止まっていますが、恐らくこの個体はメスを探し回るオス。一方メスも、ムラサキケマンに産卵する訳ではありません。なぜならもうすぐ枯れて無くなってしまうからです。メスはムラサキケマンが群れ咲く地面に舞い降りて、地面に落ちた小枝などに産卵します。

最後に、今日、咲いているのを確認した植物を列挙します。

木の花:ミツバウツギ、ツリバナ、トチノキ、フジ、ハナイカダ、ミズキ、サワフタギ、ヤマツツジ(植栽)、ヤマグワ、アズキナシ、オニグルミ、ニワトコ、クサボケ、ヤブデマリ、ホオノキ(見つけた順)

草の花:ムラサキケマン、コンロンソウ、ユキザサ、ルイヨウボタン、マムシグサ、ササバギンラン、ヤマハタザオ、ミツバツチグリ、ホソバノアマナ、セイヨウタンポポ、シロバナエンレイソウ、ヘビイチゴ、クワガタソウ、サクラソウ、ルリソウ、ヒメヘビイチゴ、オニタビラコ、クルマムグラ、カキドオシ、ハルジオン、オオバタネツケバナ(見つけた順)

春の花は、もう終わりかけのものが多くなりました。まだ綺麗なクワガタソウがあったので、1枚。

クワガタソウ

大塚