大阪からようこそ!野外実習レポート
ピッキオの「クマチーム」に5月より勤務している、加藤 哲と申します。
先日、野生動物の保護管理を学ぶ大阪ECO動物海洋専門学校の学生16名がピッキオに来られました。軽井沢の自然を満喫しながら、人間と野生動物とのかかわりについて学ぶ、2泊3日の野外実習です。
ウワミズザクラの幹に残された、ツキノワグマの爪痕を観察。
こちらはテレメトリー調査の体験の様子。発信器を付けたツキノワグマを電波で追跡して、行動を調べます。
発信器を付けるための、捕獲作業も疑似体験しました。写真は体重計測の様子。緑色の上着の学生さんは、麻酔をかけたクマのつもり。体重計に吊るした網に横たわっています。
この冬に使われた、ツキノワグマの冬眠穴では、実際に中に入ってみました。狭そうですが、以外に快適なのでびっくり!ほかにも、センサーカメラを仕掛けたり、ムササビの観察に出かけたりと、盛りだくさんの実習でした。
加藤