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野鳥調査情報(2018年8月20日)

お盆を過ぎてから、軽井沢は一気に涼しくなりました。朝夕は長袖を着ないと肌寒いほどで、本来の「軽井沢らしい」気候です。そんな清々しい朝の森で、定例の鳥類調査を実施しました。

8月20日に確認された野鳥は以下の通りです。

カルガモ、コゲラ(声)、サンショウクイ(声)、カケス(声)、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ(声)、シジュウカラ、ツバメ(声)、ヒヨドリ(声)、ウグイス(声)、エナガ(声)、メジロ(声)、ゴジュウカラ(声)、キバシリ(声)、ミソサザイ、キビタキ(声)、キセキレイ、ホオジロ、計19種類

鳥の声はとても静かで、さえずっているのはヒガラだけでした。時々、カラ類の混群に出会いましたが、どれも小規模な群れでした。夏鳥で確認できたのはキビタキとサンショウクイだけです。まだみんな滞在中のはずなのですが・・・。森の中では一番野鳥が見えにくい季節ですから、まぁこんなものでしょうか?

そんな中で唯一目を楽しませてくれたのは、ミソサザイの家族でした。「ピィ」「ピィ」と聞きなれない声の主を探していると、それが少し灰色がかったミソサザイの幼鳥だったのです。成鳥もやってきて、どうやらまだ幼鳥に給餌しているようでした。

野鳥の写真は撮れなかったので、森にたくさんあるオシダの葉をご覧ください。裏に胞子嚢が行儀良く並んでいるのが見えます。

大塚

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