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ムササビ巣箱をチェックしました

今年も3月15日から、「空飛ぶムササビウォッチング」が始まります。そろそろ準備を始めなくてはなりません。まずは、軽井沢野鳥の森と星野エリアに掛かっているムササビ巣箱が、壊れていないかチェックします。巣箱そのものはもちろんですが、ムササビがいるかどうかを確認する「巣箱カメラ」のチェックが重要です。

現在、ムササビ巣箱は12個あります。それぞれの場所に行って巣箱カメラから延びるコードに電池とモニターをつなぎ、映像が映るかどうかを確認します。

 

 

映りました。そしてムササビが寝ています。よく見ると、尻尾が2本見えます。どうやら2頭寝ていて、1頭は下敷きになっているようです。

 

 

ぐちゃぐちゃです。画面の左下に2つ、右下に1つ、合計3つの頭が見えます。どうやら3頭寝ているようです。

ムササビは通常、1頭ずつ別々に寝ていますが、母親と若い子どもは、一緒に寝ていることがあります。これらの巣箱は、そんな親子が使っているようです。

 

 

こちらの巣箱は、1頭だけで寝ています。たまたま後ろ足で首のあたりを掻いていて、顔がカメラの方を向いてくれました。

結局、6箇所の巣箱で合計10頭(!)のムササビが寝ていました。そして巣箱は全部無事・・・と言いたいところですが、一つだけ、カメラから延びるコードが動物にかじられ、切断されていました。早速、コードを発注しましたよ。来月初めには、修理をする予定です。

大塚

 

~ピッキオの軽井沢自然体験アクティビティ~

ピッキオは軽井沢にて自然体験アクティビティをご提案しています。1992年の設立以降、長野県軽井沢町を拠点に「ツキノワグマ保護管理」と「ネイチャーツアー」を行ってきました。設立以来培ってきた20年以上のガイド技術と野生動物の専門的な知識を元に皆様を不思議と魅力にあふれた生き物達の世界へといざないます。軽井沢にお越しの際には是非一度ご体験下さい。

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