野鳥調査情報(2023年7月20日)
夏休み直前となりました7月20日、毎月恒例の鳥類調査を実施しました。夏の軽井沢の朝は曇ることが多く、日が高くなるにつれて雲が晴れて、暑くなります。この日も朝のうちは曇り空で涼しかったですよ。ただ、木々の葉が鬱蒼と茂った森の中は暗く、木陰でさえずるミソサザイにカメラを向けると、撮影感度をiso2500まで上げてもシャッタースピードは1/25秒。さえずるミソサザイの姿はブレまくりでした。
さて、この日確認された野鳥は以下の通りです。
キジバト、アオバト(声)、コゲラ(声)、アカゲラ、ハシブトガラス(声)、コガラ、ヤマガラ(声)、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ヤブサメ、エナガ(声)、センダイムシクイ(声)、メジロ、ゴジュウカラ(声)、ミソサザイ、クロツグミ(声)、キビタキ、オオルリ(声)、ホオジロ、ソウシチョウ、計21種類
鳥類調査でソウシチョウが記録されたのは、おそらく今回が初めてです。調査以外での目撃情報は過去にもあり、当ブログでも紹介したことがあります(2021年5月2日の記事)。その時は「さえずりは聞こえない」と書いていますが、今年は急にさえずりを聞くようになりました。まだ数は多くないのですが、今後増えるかもしれません。
ヒガラ幼鳥
ミソサザイの沢では、カラ類の混群に出会いました。うすらぼんやりとした色の幼鳥が、次々と沢に降りてきましたよ。写真のヒガラも頭の色がまだ薄く黒くないのですが、しっかりと寝癖がついて・・・いや、冠羽が伸びていました。
大塚