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野鳥調査情報(2025年11月19日)

11月19日、軽井沢野鳥の森で、毎月恒例の鳥類調査を実施しました。例年より1週間ほど紅葉が遅れていた軽井沢ですが、森の中はほとんどの木が葉を落とし、カラマツの黄葉やモミジの紅葉が少し残っている程度です。森の中が明るくなり、見通しも良くなって、野鳥の姿が見やすくなりました。しばらく姿を見せなかったミソサザイに、あちこちで出会いましたよ。いままでどこに隠れていたのでしょうか? 確認した野鳥は以下の通りです。

 

コゲラ、アオゲラ、モズ(声)、カケス(声)、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ(声)、エナガ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、トラツグミ、ツグミ、カヤクグリ、キセキレイ(声)、アトリ、カワラヒワ(声)、ベニマシコ(声)、ウソ(声)、シメ、イカル、ホオジロ(声)、計23種類

 

気が付けば、いままでたくさんいたメジロの声がしなくなりました。みんな平地に降りてしまったのでしょう。一方でカヤクグリやウソは高い山から降りてきたようです。他にもツグミやアトリ、ベニマシコ、シメなど、北国から渡ってきた様々な冬鳥が確認できました。

 

11月19日の浅間山

 

アカゲラ休憩所の前で振り返ると、浅間山の山頂がうっすらと雪化粧していました。朝にはケラ池の天然リンクやどんぐり池にも薄い氷が張っていて、冬の到来が近いことを感じます。軽井沢では、浅間山に3回雪が降ると里にも雪が降ると言われます。そろそろ車のタイヤを冬用に履き替えなくてはなりません。軽井沢に車でお越しになる方も、念の為タイヤチェーンなどをご準備ください。

 

大塚

 

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