4月30日の「早朝バードウォッチング」
今年も4月27日から、「早朝バードウォッチング」が始まりました。
本日4月30日は、私、大塚が担当しましたよ。今朝の早朝バードウォッチングで観察された野鳥は以下の通りです。
カルガモ、キジバト(声)、アオバト(声)、サンショウクイ(声)、ハシボソガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ヤブサメ、エナガ、センダイムシクイ(声)、メジロ(声)、ゴジュウカラ(声)、ミソサザイ、コルリ(声)、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、イカル、ノジコ、計22種類
出発直後、ケラ池のウラジロモミでさえずるオオルリを、スコープでじっくり観ることができました。キビタキはこの数日で数が増え、あちこちで喧嘩がみられるようになりました。鳴きながらゆっくりと飛ぶ、他のオスになわばりを主張するディスプレイと思われる行動も観察できましたよ。小瀬林道では、樹上でさえずるヤブサメの姿もスコープで観る事ができました。
午後、少し雲が広がって、良い感じの花曇りになったので、カメラを担いで再び野鳥の森に入りました。低い場所に降りて来たキビタキを発見!
オオルリはメスが次々と渡来しているようで、あちこちでメスにアピールするオスの姿がみられました。低い場所に降りて来て、さえずりながら尾羽を広げて上下します。
そして巣づくりに良さそうな木の根元に降り立ち・・・
枯れ草などをちぎって見せます。
しかしメスは遠巻きに見ているだけで、「プイッ」と飛び去ってしまいました。なかなか上手くいきませんね。
他のオスは、メスが立ち去った後、沢に降りて水浴びを始めました。
頑張れオス!!
大塚
~ピッキオの軽井沢自然体験アクティビティ~
ピッキオは軽井沢にて自然体験アクティビティをご提案しています。1992年の設立以降、長野県軽井沢町を拠点に「ツキノワグマ保護管理」と「ネイチャーツアー」を行ってきました。設立以来培ってきた20年以上のガイド技術と野生動物の専門的な知識を元に皆様を不思議と魅力にあふれた生き物達の世界へといざないます。軽井沢にお越しの際には是非一度ご体験下さい。